この記事では、テント型の蚊帳と虫対策グッズについて紹介します。


これから寝ようって時に虫に遭遇すると最悪ですよね。
「顔の上にのってきたらどうしよう。」
「布団の中に入ってきたら・・・」
とか考えだすと、もう寝るどころの話じゃありません。


そうなんです、虫を一匹残らず駆除するのは難しいんです。
それに早く寝たいし。
そもそも寝室で殺虫剤を使うのはどうにも体に悪そう。
ということで、買ってみましたテント型の蚊帳。
安眠できてとても良かったので紹介記事を書きますよ。
・この記事のまとめ
- テント型の蚊帳で夜は安眠だよ。
- その他の虫対策グッズの紹介をするよ。
虫を完全シャットアウトでぐっすり眠れる蚊帳
日本人の英知、蚊帳です。
しかもこの蚊帳はテント型なので下からも虫が入ってこれません!
もう虫におびえず安心して眠れます。
天井から虫が降ってくるんじゃないかとか布団の中に虫が入ってこないかとか心配しないでいいんです。


網目のサイズは1mm程度なので小さい虫も入ってこれません。
サイズは色々ありますが、最大で長さ200×幅180×高さ150cmと大きいのでベッドごと余裕で入ります。
狭いとこでも建てられる
蚊帳の青いフレームの部分はそんなに固くなくてグニャグニャ曲げられるので、狭いスペースでも無理やり建てることができます。
うちはベッドの両脇に段ボールやら本棚があって狭いのですが、ちょっと変形させて建ててます。
そんな簡単に壊れる感じではないので、けっこう無茶な使い方してますが3年間も使えています。
PCやTV周りにも使える!
結構大きいので、椅子と小さな机とPCくらいならすっぽり収まります。
寝室だけじゃなく、家で落ち着きたい場所にも置いとくといいですよ。
虫が入ってこないリラックス空間がかんたんに作れます。


体に害のない虫対策グッズ
ここからは体に優しい虫対策のグッズをご紹介します。
寝室でも使える殺虫剤
寝室で殺虫剤を噴射するのってちょっとためらいますよね。
寝る直前だとなおさらで「殺虫剤を吸いながら寝るのかあ」と思うとなかなか使えなかったり。


・ピレカロール
天然由来成分を主成分とした殺虫剤です。
ユーカリオイルやレモンセントティーツリーオイル配合です。
スプレーした後に殺虫剤特有の刺激臭がしないため、寝室でも使用できます。
蚊、ノミ、ハエ、ゴキブリ、イエダニなどに効きます。
虫の侵入を防ぐグッズ
・虫コナーズ(リキッドタイプ)
窓や玄関に吊るして虫の侵入を防ぐ、防虫剤です。
給気口やエアコン周りなどの虫の侵入経路付近に設置するのも効果的です。
虫コナーズは様々なタイプが販売されていますが、リキッドタイプは体への影響に配慮したタイプです。
防虫成分はローズマリーやイチゴ、月桂樹からとれる自然界の虫よけ成分を使用しています。
・網戸用虫コナーズ
部屋に入ってくる虫のほとんどは窓と玄関から来ますので、網戸用の防虫剤は効果が大です。
チョウ蠅、羽アリ、蛾、カメムシなどに効果があります。
虫を殺したくない優しいあなたに
・ムシムシゲッター
先端のプラスチックの毛で虫を殺さずに捕らえるアイテムです。
虫嫌いなんだけど虫が憎いわけではない。
だから殺虫剤を使うのは気が引けるという優しい方にオススメです。
1cmくらいの小さな虫も捕まえられて、1度捕らえたら離しません。
そーっと上からかぶせて、ぱっと毛先を閉じるとけっこう捕まえられます。
捕まえた虫は外に逃がしてあげると徳が積めます。


虫のいない所に引っ越す
虫嫌いの方なら1度は虫のいない所に引っ越すのを考えたことがあるのではないでしょうか。
虫がいないと言われているのは
- 高層階
- 北国
高層階なら頑張れば引っ越せるかもと思って調べてみたのですが、場所によっては10階あたりでも虫は出るようです。
海・川・森が近いと高層階でも虫は出るみたいですね。
北国、特に札幌はほんとに虫が少ないみたいです。
田舎の方に行くと北海道でも虫が出るとか。

虫嫌いを克服するには
大の大人が虫を怖がってしまう原因と対策について調べてみました。
虫嫌いの原因
なぜなのでしょう。
自分よりはるかに小さくて、害もないと分かっている昆虫でも怖いのは。
子供の頃はそこまで怖くなかったのに。
調べてみたところ、どうやら虫への恐怖は虫に対する思い込みと情報不足から来ているようです。
・思い込み
- 子供:ゴキブリやハエ→ただの虫
- 子供:スズメバチやアブ→ただの虫
- 大人:ゴキブリやハエ→不衛生で汚い虫!
- 大人:スズメバチやアブ→危険で怖い虫!
大人になると不衛生な虫や危険な虫がいる、という知識を持ちますよね。
そうするとその「汚い虫!怖い虫!」という感覚が、いつの間にか虫全般に対して感じるようになってしまいます。
これは一種のトラウマみたいなもので、一度汚い怖いという感覚を持ってしまうと、その感覚を否定するよう出来事がない限りはなかなか消えません。
逆に言うと、否定する出来事が起これば恐怖を消すことができるかもしれません。
虫嫌いを克服する方法
虫を飼ってみるというのが効果的なようです。
エサをもしゃもしゃと食べているところや少しずつ成長するところを見ていくと、愛着がわいてくるみたいですね。
動きの速い虫は怖いので、少し可愛げのあるちょうちょの幼虫あたりからトライしてみると良さそう。
こうやって恐怖を否定する出来事を体験し、虫に対する正しい情報を得ることで虫への恐怖を克服することができます。
最後に
- テント型蚊帳は素晴らしい
- ムシムシゲッターは優しい
テント型の蚊帳はとても手軽な虫対策でした。
殺虫剤を使わないから子供部屋にも使えますね。
ムシムシゲッターは使うと優しい気持ちになれます。
これを使っているとほんの少し虫が可愛く思えてくるような、そんな感覚があります。
命を助けたという気持ちで心が温かくなって、少しだけ虫への恐怖を和らげてくれているのかもしれません。

