ニート脱出のためプログラミングを始めた30代後半おじさんの冒険録。

ぱらぽれ

ゲーム

国産RTS・タクトオブマジックは隠れた名作【日本製】

タクトオブマジックがめちゃくちゃ面白かったのでレビューします!

超名作なのに全然売れなかったみたいで、僕は全然知りませんでした。

果たして発売後10年経ってからのレビューに需要はあるのか!

ぱら
みんなもやって!
ぽれ
私達もやったんだからさ。

この記事のまとめ

  • wii用ソフト、500円で買える。
  • 魔法使い気分が味わえる。
  • 高い戦略性。
  • 絶秒な難易度。
  • 腕が疲れる。

戦闘システムはRTS

主人公は全軍を指揮する将軍的な存在です。

全軍に指示を出しつつ、主人公も前線で戦います。

主人公は強力な魔法を唱えることができ、wiiリモコンをぶんぶん振り回して魔法陣を描くと魔法が発動します。

戦闘システムの概要

  • 主人公が全軍に指示を出す。
  • wiiリモコンで魔法陣を描く。
  • リアルタイムで変化する戦場(RTS)。

 

リアルタイムで変化する戦場で、味方に指示を出しつつ主人公の魔法を駆使して戦うことになります。

いかに適切な魔法を使い、上手く味方に指示を与えられるかが勝敗のカギを握ります。

wiiリモコンで魔方陣を描く

このゲームの一番の特徴がwiiリモコンを使った魔法詠唱です。

wiiリモコンを魔法の杖のようにして、空中に魔方陣を描きます

ぽれ
私はついに魔法使いになった!!
ぱら
人に見られるとちょっと恥ずかしいよ。

円を描くだけの簡単なものから始まり、後半では五芒星を使った魔法陣も出てきます。

魔法使い気分が味わえて楽しいです(笑)

MPはプレイヤーの精神と呼応する

このゲーム、MPは無限でいくらでも魔法を連発できます。

しかし、面白いのがプレイヤー自身のMPが減ると魔法が出なくなるところです。

どういうことかと言うと、追い詰められたり、プレッシャーがかかる場面になる程に、慌ててしまって魔方陣を描くのをミスり魔法詠唱を失敗しやすくなります。

これが実に面白くて、ラストぎりぎり生きるか死ぬかの場面で「はよ回復しないと!ミスった!間に合わーっ!」となってゲームオーバーになったりします。

追い詰められてプレイヤーMPがなくなる、つまり精神に余裕がなくなると魔法詠唱が難しくなる「リアルMP」みたいな仕様です。

このシステムが戦闘のスリルを上げるのに一役買っていて、良い味を出しています。

ぱら
ドキドキすると魔法が出ないよ。

主人公は敵に囲まれるとけっこう簡単にやられてしまいます。

そのため、囲まれる前に魔法で防壁を作って耐える、風魔法で吹き飛ばす、事前に罠を張っておく、速攻で倒す、など敵やその時の状況に合わせて使う魔法を瞬時に判断します。

しかし、敵がすぐ目の前まで迫っていると慌ててしまい、使う魔法をミスったり、そもそも魔法が発動しなくてさらに慌てて「ぬわー!」ってなります(笑)

戦闘の緊張感やプレイヤーのメンタルがダイレクトにゲーム結果に反映されるため、非常に面白いです。

 

ちなみに、魔方陣は慣れてくればミスらず一瞬で描け、誤認識はほぼ無いです。

ぱら
落ち着いてる時はね!
リアルのメンタルを鍛えるのよ。
ぽれ

戦略性の高い戦闘

奇抜な魔法システムばかりでなく、戦闘はじっくり戦略を練る楽しみがあります。

序盤は前から来た敵を叩いて倒すだけという単純なマップが多いですが、後半になると一筋縄ではいかないマップが出てきます。

例えば、主人公は単独で行動させ背後をつき、前衛部隊で敵をひきつける陽動作戦のようにしてクリアするマップがあります。

マップや敵の配置が良く考えられていて、敵前衛を倒しつつじっくり戦う、とか裏ルートからボスへ速攻をかけるとか色々できて楽しいです。

 

マップには様々なギミックがあり、拠点・障害物・罠・スイッチ・溶岩・水流・流砂など、ステージ毎に様々な仕掛けが施されています。

それをどんな進軍ルートでどの魔法を使うべきか、どの部隊を使うかを試行錯誤していくのに謎解き的な要素があってすっごく楽しいんです!

苦労してクリアした時の快感がヤバいです。

 

また、このゲームはレベルの概念がなく、キャラを育てまくってごり押しができない作りになっています。

このおかげでバランス崩壊せず、最初から最後まで楽しめました。

ぽれ
作戦を考えている時が1番楽しいわ!
ぱら
わかるう!

絶妙な難易度

なかなか歯応えのある難易度です。

見た目と魔法システムからしてお子様向けだと思うと痛い目を見ます(笑)

ぱら
痛い目を見たよ僕は!

といってもそんなに難しいわけでもありません。

  • 序盤はかんたん。
  • 中盤からは1~2回の挑戦でクリアできる難易度。
  • 終盤は3回ほどリトライすればクリアできるちょうどいい難易度。

ただ、ラスト近くで2つほど難しいステージがあって、僕はクリアまで10回以上リトライしました。

リトライはすぐにできるので、繰り返し挑むのが苦にならない様にはなっています。

昔のファイアーエムブレムが好きな方だったら、このゲームはちょっとぬるいかちょうど良いくらいかと思います。

オンライン要素

オンライン対戦と協力戦ができるようですが、つないだことないです(笑)

元々売れなかったせいでオンラインは過疎っていたようです。

今は流石に人はいないかと・・・。

ちなみに昔の対戦動画をyoutubeで見てみたところ、ものすごい早さで魔法と味方への指示を出していて、何をやっているか全くわからないレベルでした。

ぱら
完全にヤムチャ視点。

ダメなところ

  • 腕が疲れる。
  • グラフィックが地味。
  • ラストでかなり難しいステージがある。
  • 敵味方が入り乱れていると、誤選択しやすい。

腕が疲れます。これはもうどうしようもないです。

僕はなぜか立ってプレイしていたので余計に疲れました。

ぽれ
魔法使い気分を楽しんでいたのよ。

難易度に関しては全体的にはちょうどいいと感じましたが、ラスト付近はけっこうきついです。

また、味方への指示もwiiリモコンでするので、敵味方がわちゃわちゃする場面だと誤選択することがあります。

グラフィックについては、昔のゲームなので・・・。

ストーリー

序盤はよくある王道ストーリーかなあと思っていたのですが、中盤あたりから面白くなってきます。

何のために戦っているのか、何に戦わされているのかがわかると一気に面白くなります。

後半ではストーリーが大きく分岐するマルチエンディングになっています。

重大な選択がプレイヤーの判断に委ねられ、その選択で世界が大きく変わります。

他種族の犠牲の上に成り立つ人間族だけの幸福を求めるか、全ての種族が不幸になるがその先に希望がある選択をするか。

どちらが正義とも言えない、かなり考えさせられる選択になっており、ストーリーへの没入感が高まります。

これ以上はネタバレになってしまうのでここら辺にしておきます。

ぱら
ええストーリーやったで。

やり込み要素

ゲーム

  • マルチエンディング。
  • 外伝ストーリーが40以上。
  • 魔法チャレンジが100以上。

マルチシナリオの為、周回プレイが楽しめます。

分岐部分から再スタート可能です。

クリア後の外伝シナリオの数もかなり多く、40ステージほどあります。

外伝で使用するキャラは主人公ではなく、使える魔法も異なるため飽きずに進められました。

 

また、外伝キャラはなかなか個性が強く、楽しいです。

普通のゲームではまずスポットライトが当たらないようなキャラに外伝ストーリーがあるの良かったです。

個人的にはデンカというキャラの外伝が好きでした。

序盤にあっさりと主人公にやられた敵キャラで、プレイヤーに全く覚えられないようなキャラクターです。

全然覚えてない地味なキャラだったけど、主人公に負けた後に人知れず修行の旅を続けて成長するストーリー。若干コメディーが入っていて好きでした。

 

また、魔法チャレンジというサブミッション的なものが100以上もあります。

これは戦闘というより謎解きです。

特殊効果のある魔法を駆使してクリアを目指します。(味方の目標地点までの誘導・玉転がしなど)

すんなりいけば1個数分でクリア可能です。

クリア時間

  • メインストーリー30~40時間。
  • 外伝含む全ストーリークリア50~60時間。
  • 魔法チャレンジ5時間。
  • 全ストーリー金評価+10~20時間。

1マップのクリア時間は10~15分です。

序盤から中盤はそんなに難しくないので、サクサク進みます。

全てのストーリーに戦闘評価があり、オール金評価を目指すやり込みもできます。

プレイした感想

ゲーム

本当に良いゲームでした。まさに神ゲーです。

RTSの面白さに目覚めさせてくれました。

 

RTSの面白さっていかに効率よくリソースを使うか、というところだと思うんです。

このゲームでその面白さに気付くことができました。

各部隊に役割を決めて、それぞれに進軍させる。

視界に入ってない部隊の動きをミニマップで把握して、各方面の部隊に次々に指示を出していく。

かなり忙しくなるけど、上手くいくと快感です。

 

僕は最近はゲームやってもいまいち楽しめず、もしかして子供の頃みたいにゲームを楽しむことはもうできないのかと思っていたんです。

でもこのゲームをやったらそんな気持ちは吹き飛びました。

むちゃくちゃ面白くて一通りプレイし終えた後に、やってよかったという充実感がはっきりとありました。

いや、プレイ途中からすでにこのゲームと出会えてよかったとさえ感じていたんです。

子供の頃はただただ楽しかったゲーム。

でもいつからかゲームをやることにうしろめたさを感じるようになっていた。

そんなうしろめたさを抱かせないくらい面白く、子供の頃の楽しくて仕方がなかった気持ちを思い出すことができました。

ありがとうタクトオブマジック。

ぱら
なんか感動的。
それだけいいゲームだったのよ。
ぽれ

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